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June 2008

2008.06.24

これまでとは違って

Photoこでまでとは違った作り方を試しています。まだ試行錯誤中。口琴を知っている人でも、よく見ないと何を変更しているかわからないでしょう。オリジナリティはあるはず。試作1本目は、いい感じ。音色も好みに出来上がり。

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2008.06.19

横から見た図

Khomus1Photo前回の図の理解を深めるために補足。口琴を横から見ると、枠を「へ」の字に曲げられているタイプ(下の写真、例テミルコムズ)と、枠が真直ぐになっているもの(上の写真、例ホムス)とがある。弁と枠とがすれ違う位置は、大抵の口琴では、枠の厚さ方向の中心になる。この厚さ方向の中心に弁を固定するには、横から見て真直ぐな口琴では、弁固定用の溝を厚さ方向の中心まで掘り下げる(例ドロンブ)か、または枠の厚さを半分に削る(例ホムス)。ムンハルパは枠の中心に穴を開けている。一方、枠がへの字の口琴は、曲げることで固定位置のオフセットを設けている(例テミルコムズ、目次氏の口琴もそうだと思う)。

自分の場合、枠材料の厚さがそれほど厚くないので、中心まで削ることを避けて、への字になるようにしている。だから、厚さ方向の半分までは固定用の溝を削らない。正確なことをいうと、前回の図の弁(水色の長方形)は右下がりになるのだけど。補足といいながら、かえってわけからなくしてしまったかも。

所有している口琴を弁の付け方の観点から眺めなおすと、これまで気づかなかったことがわかるかもしれません。試してみては。

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2008.06.13

角棒その後

Photoその後、4mm角棒を使って1本口琴を製作した。入手した「SSみがき」と呼ばれる素材は4mm角では、やわらかい。強度不足気味だ。さらに、弁の接合部にも問題がある。

当初からわかっていたのだが、直径5.2mmの五寸釘に比べて、カシメる部分の寸法が足りないのだ。図は弁を固定する部分の断面の模式図。赤丸は直径5.2mm、内側のひし形は1辺4mm(対角線は4×1.414≒5.7)、外側は1辺5mm(5×1.414≒7.1)。水色の横長の四角を弁とすると、五寸釘と同じ長さ(約4.6)を確保するには、1辺5mmの角棒が必要になる。1辺4mmの角棒で、五寸釘と同じ長さをで固定するには、ひし形の半分を削らねばならない。それでは、さらに強度が低下する。ソルタン工房の口琴を見ると、確かに半分まで削って固定されている。

今回作ったものは、気に入った音が出せた。弁と枠との隙間の調整もうまくいった。だが、少し意地悪をして、弁の横方向に力を入れると、隙間がくるってしまう。次回、角棒から作るときは、弁の固定部分に工夫が必要だ。

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