« 割ピン口琴作家増える | Main | 実はこんな失敗も »

2007.02.03

精度を上げる

Gaps良い音(この定義は難しいけれど)の口琴には、弁と枠とのすき間が最も大切。世界の名作口琴は、このすき間が髪の毛の太さよりも狭い。光にかざしてみると良くわかる。その精度で枠にカチカチ当たらないためには、しっかりと固定する必要がある。

さて、自作口琴では、このすき間が一発できまることはほとんど無く、まずは大まかなところで、しっかり固定することに専念。その後は口琴用ペンチを使って枠の微調節。広がりすぎ(A)、先端広い(B)、先端狭い(C)、左右不ぞろい(D)、ぴったり理想的(E)。これらを調節するには、枠のリング状部分を万力などで締めたりするが、そうすると(C)になる。この対策は、ペンチ2本を使ってあらかじめ先端部分を広げ、その後枠のリング部分を締める。など、など。いろいろなパターンや図の水平面での調整もあるので、想像を膨らませて。

アルタイの枠が真鍮製の口琴は、この調節をやりやすくするために、リング状部分と弁とが近づく部分が細く加工されている。作る立場から口琴のカタチをじっくり見ると、理にかなっていることが良くわかる。
Altai

|

« 割ピン口琴作家増える | Main | 実はこんな失敗も »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 割ピン口琴作家増える | Main | 実はこんな失敗も »